日本でも、とてもポピュラーな「春巻」。
もともとは、中国料理の一品でなのすが、
まず、中身はというと、広東料理では千切りの豚肉・タケノコ・シイタケ・黄ニラなどを
炒めて醤油などで、炒めて小麦粉の皮で棒状に包んで、揚げたもの軽くて甘くない食事の意味をもつ、
鹹点心(シェンディエンシン)料理の一つです。
発祥は中国の山東省、「春餅」(チュンペン)といい、小麦粉で作った餅でニラ、ネギなどの野菜を
包んだもの。さらに昔しにさかのぼると、モンゴル民族「巻煎餅」(ギュンヂンペン)小麦粉の生地に
羊肉、蜜、砂糖、生姜、塩の餡(あん)に巻いて揚げたものや、漢民族は羊肉の代わりに豚肉を入れたりして、今の「春巻き」に近い形に。
なぜ「はるまき」「春巻」なんでしょう?
日本でいうと「春の七草」と同じようなもの...?
日々の暮らしの旧暦が息ずく、中国の春節(旧正月)2月、「春巻」「春餅」は春の訪れ
を祝う料理の一つとして、食されるようになったと思われます。
「春巻」は中国では、
ニラ、ネギは、緑色の食物には冬の間に体に溜まった毒素の排出を行う肝臓の機能を高める効果がある、黄色い食べものの、
タケノコは卑臓にいいともいわれています。
肉は当然、力の源でOK
冬を越し、春の訪れを祝い、野菜が不足を補い、肉もいれ、バランスがとれた、「春巻」を食べてはいかがでしょうか?