こんにちは。


今日はご案内で山とか川の方(漠然ww)に行ってきましたが、暑かったですね~。
僕は四季の中でダントツで夏が一番嫌いです。理由は暑くてベタベタするのと大嫌いな虫が大量に出るからです。(This is ゆとり's mindですね)


そんな僕が夏に聴きたいJ-HIPHOPベスト3を勝手に紹介させて頂きます。


1.スチャダラパー『サマージャム'95』(1995年発売)
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サマージャム'95


スチャダラパーと言えば、ZEBBRAやライムスターなどと同様に黎明期から現在まで活躍している「さんピンCAMP」世代の代名詞的グループですね。


当時のHIPHOPはキングギドラなどのいわゆる「ゴリゴリ・不良」というのが根強かったのですが、
スチャダラパーは文系HIPHOPというか、いわゆる「ギャグラップ」だけど、どこか哀愁漂う曲というのが持ち味です。一番有名なのは小沢健二とfeat.した『今夜はブギー・バック』だと思いますが、この『サマージャム'95』も超クールです。


かっこいい曲の上に、「やる気ない」「暑い」「プール行きたい」「ソバ食いたい」というようなダサいフレーズをテクニカルに乗せているのが、めちゃくちゃかっこいいです。家でガンガンにクーラーをかけて、ガリガリ君でも食べながら聴きたい曲です。


2.KICK THE CAN CREW  『イツナロウバ』(2002年発売)

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イツナロウバPV

僕は若手からベテラン問わずにHIPHOPを聴くのですが、何だかんだ「一番好きなHIPHOPって誰?」と言われれば結局「キック!!」と言わざるを得ないのだと、キックを聴くたびに思ってしまいます。


KREVAと他メンバーで知名度格差がありすぎますが、僕はLITTLEさんのリリックが昔も再始動後もめちゃくちゃ大好きです。とにかく韻が固い!耳触りが良すぎるんですよね。POPな歌ばかりで勘違いされやすいのですが、間違いなくスキルが超絶高いです。


この『イツナロウバ』でもLITTLEさんのバースは超必聴です。この曲を聴くと「夏も悪くないかもな・・・」と思えるほど元気が出てきますので外出中だったり、友人達との飲み会の前とかってなんか急に面倒になったりするのですが(夏は特に!)、そこに向かう道中で聴くと元気が出ます(笑)


3.唾奇『Soda Water』(2017年発売)
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Soda Water PV


唾奇で「つばき」と読みます。僕が知る限り、2017年ごろから一気に「唾奇」の名前がヘッズたちから聞かれるようになり、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気急上昇中の沖縄出身の若手ラッパーです。(今年29歳)


この曲は最新のHIPHOPなので、上2つとはまた違った味があります。音数も多いですし、リリックも今の若者のリアルを表現していて、最高に「クール」で「ムーディー」です。(笑)夏の真夜中に聴きたい曲ですね。


唾奇はフリースタイルやバトルではなく、音源で知名度を上げたところが僕はすごく良いなあと思っています。バトルで知名度上げても音源が微妙だなあって思うラッパーの方が多いので・・・誰とは言いませんが某ケンタッキーのCMに出演中のユニットとか


上記以外にも、インディ・メジャー問わずたくさんいい曲はあるのですがそれはまた別の機会にでも~


それでは(*^-^*)