こんにちは。

最近はマスクだけでなく、トイレットペーパーやお米など色々なものが品薄になってきています。また、「花こう岩が効く」と言われたらそれが高値でやり取りされるなどの報道を連日見ていると日本人のネットリテラシーの欠如に嫌気がさしています。


デマ情報発信者のレベルが低いことは当然ですが、それを鵜呑みにしている人の方がやばいんじゃないでしょうか。昔と違って情報がカンタンに手に入るからこそ、情報を取捨選択していく力が必要な時代に「SNSでその話を見たから」や「友人が言ってたから」というだけで信じるのは、これに限らず普段から自分で考えて行動することを放棄している人たちということが伺えます。


実際、トイレットペーパーの売り切れが社会現象になっているということは、そういう人たちが一定数以上いるから起こっているわけで、そう考えるとコロナの事よりも現代社会が恐ろしく感じてしまいま
す。こういう社会だと政治的にも経済的にも衰退の一途をたどっていく未来しか見えなくて不安です。


ネットリテラシーは情報の発信者だけでなく、受信者にも大事なことです。ソース確認や何故その情報が出回っているのか、意図についても考える必要があると思います。「○○が効く」とか今後も色々ありそうですが、そんなものがあるなら公的機関からとっくに発表がされているはずです。僕含めて一人一人が「情報の真偽」と「情報の価値」についてもう一歩だけ踏み込んで考えられれば皆が今よりも住みやすい社会になるのになあ~と謎の立場から考えちゃいました(笑)


一言でまとめるならば、「デマかそうじゃないかくらい考えなくても分かるだろ(笑)」でした。


それでは(*^-^*)