こんにちは。

昨日の夜、ららぽーと富士見にてアカデミー賞など様々な賞を受賞した韓国映画『パラサイト半地下
の家族』を観てきました。

この映画はDVDが出たら観ようと思っていたのですが、友人に急遽誘われ観に行くことになりました。
あらすじは下記からご覧ください。

パラサイト公式サイト

評価は10点中9点です!!殆ど満点です。ストーリー・メタファー・演技どこを取っても欠点がない気がします。ネタバレなしで評価を書くのが本当に難しいのですが、観終わった後は色々なことを考えさせられる映画です。また、様々なところで伏線があるので、2回目はそれを探しながら観るのもありです。

僕はストーリーを一切知らずに鑑賞しましたが、あまり余計な知識を付けずに観に行った方が良いです。本当にオススメです!!(あまり恋人同士で観に行くのはおススメしません)

以下は鑑賞した人向けの感想を書きましたので、お気を付けください。僕の感想なので、「これは~だろう」と思ったことも正解かどうかは分かりません。個人の考察です。

以下ネタバレあり
















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この映画のテーマは「格差」だが、その「上下」を意識させる撮り方(階段の上り下り、逃げるシーンではひたすら下に降り続けるシーン)や、最初の消毒のシーン、主人公に付いてくる石の意味など、細かい部分まで丁寧に作り込んでいる印象。

消毒をされたり身分を偽ったところで、根本的な「匂い」=「育ち」は消すことができないし、「匂い」は意識的に消そうとしても難しい部分。「育ち」を「匂い」で表現しているのは残酷だけど、それがリアル。本質的に違う世界に生きている人間同士が交わっていても良いことがないから、地下に戻らざるを得ないし、地下の方が落ち着く。

1番面白いと思ったのは、家主が寄生(パラサイト)されていることを一切「知らない」ということ。気付いているとか、気づきそうとかではなくて最後まで「知らない」で終わる。これがこの映画を面白くした部分だと思う。「知らない」というのが現実の社会を表していて、とても感傷に浸ってしまった。
少しでもこの家主が懐疑的な目を向けていたらこの作品は平凡な映画になっていたと思う。

そして、家主も彼らに寄生(パラサイト)した上であの生活が成り立っているというのも面白い。

主人公に付いてくる石は、彼の漠然とした「希望」や「執着心」を表していて、「希望」や「執着」を捨てた地下の男がその石で彼を殴るシーンや、最後に石をあるべき場所に戻したことで彼自身が居るべき場所に戻り、計画的かつ現実的な「希望」を持ったのかな~と考察。

1度だけしか観ていないですが、観ながらこんなことを思ってました。また観たら再レビューします。色々伏線とかも回収したいですね。



それでは(*^-^*)