こんにちは。

昨日の仕事終わりは『バーンアフターリーディング』(犯罪・コメディ)と『gifted』(ホームドラマ)を鑑賞しました。『バーンアフターリーディング』は6点(10点中)『gifted』は2点(10点中)でした。『gifted』はこのブログをご覧頂いている読者様 I氏 から感想記事が欲しいとリクエストされましたので、とても酷評になっちゃって嫌なのですが、書いていきます。(この映画はとても評価が高い映画なので、好きな人が多いと思いますが個々の価値観ということでご愛嬌)

※『gifted』ってアメイジングスパイダーマンの監督(マークウェブ氏)が撮った作品なんですね。


あらすじ

あらすじを超簡潔にいうと、超天才の女の子を巡る親権争いですね。現時点で一緒に生活していて、女の子には普通の子供のように過ごしてほしい叔父さんVS才能を発揮するために英才教育を施したい祖母の話です。

僕は人に勧められたからとかジャケットだけで判断して借りるのですが、久しぶりに「これからは借りる前にあらすじ読もう」と思いました(笑) テーマが安いというか開始10分くらいで「あ~叔父さんが色んな壁を乗り越えて本当の親として成長していく物語かなあ」って思った瞬間に冷めました。

設定の時点で「泣かせますよ!皆さん!!いきますよ!!」みたいな映画が苦手です。

あと日本語吹替で観たのですが、女の子役の声優さんの声が違和感でした。きっとこの女の子の演技は日本で言うところの芦田まなちゃん並みの名子役だと思うのですが、声優がはまってなかったです。

この映画に出てくる大人たちは全員自己中です。それぞれの大人から真逆の価値観を押し付けられて女の子は混乱してしまうのですが、正直どれが正解かなんて分からないのが人生。映画の結末もハッピーエンド風でしたが、女の子にとってそれが正しいかは誰にも分からないです。

でも人間は各々が価値観を持ってる訳なので、誰かに意見を主張するというのは、同時に相手に価値観を押し付けることでもあると思うので、大人たちの行動は誰もが行う自然な行為なんですよね。なので、そのやり取りを2時間に渡って見せられても「ああ、そうですか(白目)」としか思えず・・・(;´∀`)

おそらくこの映画のテーマには「本当の幸せ」とか「家族」とかあるんでしょうけど、そんなテーマはハリウッド映画で高尚気取って観なくたって、大家族番組「痛快!ビッグダディ」を見てれば分かるんですよ。(笑)

数年前にあまりのつまらなさから、開始20分から2倍速で観た(もはや観てない)宇宙映画『ゼログラビティ』といい勝負でしたね。

本当に酷評になってしまいましたが、まだまだ語れます。それくらい語れる映画です(フォローになってますかね?) 読者のI氏さんが好きな作品だったらごめんなさい。面白くなかったけど無駄な時間ではなかったです。またリクエストをお待ちしております!

ちなみに映画に2点を付けた理由は、女の子の演技力に1点と、僕の嫌いな映画のジャンルがこの映画を観て分かったに1点です。

総評【「家族系」は「痛快!ビッグダディ」で充分。】

それでは(*^-^*)