こんにちは。

ここ数年でセクハラ以外にもモラハラやアルハラやパワハラや色々とハラハラドキドキするような言葉が誕生してきた気がします。直近だと、かんぽ生命やジャガー横田の旦那さんのパワハラがニュースでも話題になっていたりしますね。

個人的に思うのは、「○○ハラばっかり言ってたらキリがないし、生きづらい世の中になってきた」ということです。

幸い僕は今まで、○○ハラを経験したことがないのですが、結局は受け取り手の感じ方ひとつでどうとでも解釈できるので、その線引きが非常にあいまいなことで双方に錯誤が生じてしまうのではないでしょうか。

僕が大学を卒業して初めて入社した会社は某メーカーで(入社した半年後に潰れましたが( ;∀;))
そこの業界は超超体育会系の業界でした。(僕は万年帰宅部で大学も文学部出身のただの陰キャなので、体育会系には縁遠い人間です)

そこでは1日5食以上食べるのは当たり前、お客様から勧められたら何でも食べるし何でも飲む。深夜3時くらいに電話で「迎えに来い」と言われれば、飛び起きてすぐに駆け付ける。こんな生活を友達もいない地理もわからない名古屋で送っていた僕は半年で15キロも体重を増やしてしまったのです。

勿論嫌だなと思うこともありましたが、お客様からしたら可愛がりとしてやっていたことだとも思います。僕が埼玉に帰る事を告げた時に泣いてくれたお客様もいました。そこの職場の先輩たちとは今でもたまに名古屋に遊びに行くほど仲良くしてもらっています。

でも、上記のような事例は人によってはがっつり食ハラ、アルハラに該当する行為だと思います。僕はそこまで感じず「これがサラリーマンか」と思ってたくらいでしたが、受け取り方の違いって本当に怖いものですね。

世間はそういうムードが強くなっているので、僕も人と接する時は極力発言には注意して迂闊なことを言わないように気を付けていますが、これからの世の中が当たり障りのない人間関係ばかりになってしまうのは少し寂しい気持ちになりますね。

それでは(*^-^*)