栗ご飯は、庶民的な秋の味覚の一つ。
小さいころに裏山で栗を虫食いのを数個拾ってきて、飯作ってとお願いしたこともあった、というくらい食べていました。
栗

美味しいものを。。。
高級な栗ってあるのか調べたら、丹波栗というものがありました。
丹波栗の歴史はとても古く、日本に伝存する最古の正史の「日本書紀(西暦720年)」にも丹波栗を思わせる記載がみられ、927年制定「延喜式」には栗を朝廷に献上来る国として「丹波」の記載があります。

今の兵庫県から京都府の丹波地方で育った栗で特定の品種を指しているわけではないようですが、
普通の栗の2倍近くの大きさのようですが、柔らかく甘みがある特徴で、普通の栗より日持ちはしないようです。
栗ご飯

栗へのこだわり、美味し栗ご飯のポイント3選

①ご飯とマッチしている栗を選ぶ
果肉は黄色で甘みと香気が多く、風味が高いのが特徴の「丹波栗」
甘み(糖度)が高く風味があるのが『銀寄(ぎんよせ)』という品種で、栗ご飯によく合います。収穫直後に冷蔵保存することで甘みが増します。収穫時期は9月下旬から10月上旬です。

②栗の甘みが増すMAX時期
「拾ってすぐの栗“生栗”は、虫の卵や幼虫が中にいることが多く、くん蒸などの害虫対策がされていない栗では購入後、すぐに温湯(おんとう)処理をするか0℃程度の冷蔵庫で貯蔵します。また、冷蔵庫で4~6週間冷蔵すると糖度が高くなり、おいしい甘みを持った栗

冷蔵保存
購入した栗を1~2日冷蔵庫に密封せずに保存。
ビニール袋に入れ密封し0℃±2℃冷蔵室4~6週間(糖度が3倍から4倍に)
その後は糖度が下がっていく為、早めに食べる

栗をゆでる
2Lの水を80度前後沸騰時、1kgの栗れを入れたらその温度を保ち1分経ったら水を切る

③「最高においしい栗ご飯」のつくり方を知る
詳細は後日掲載
詳しくはクックパッドで検索してみて

ということは、1か月から1か月半冷蔵庫保存したものが美味しいということ。
10月初め入手したものは、保存後11月に食べれば美味しいことになります。