お待たせしました。(誰も待ってないと思いますが)
クリストファー・ノーラン感得の『インターステラー』を観ました。

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ノーラン監督といえば、『ダークナイトシリーズ』や『インソムニア』でおなじみですが、
僕はそれらを観たことはなく、2017年公開の『ダンケルク』という戦争映画を何故か1人で
映画館で観て、初めてノーラン監督の作品に触れました。

今回の『インターステラー』のあらすじは、
地球滅亡の危機にあるため、人類が移住できる新たな星を見つけるために、
主人公たち乗組員が様々な星を探検するが・・・

的な話となっております。(ストーリーが長いので、あらすじは超大雑把です)

主人公たちがある惑星を探索しますが、そこでの1時間は地球の7年で、
23年ほど無駄にしてしまう出来事があります。
そこで主人公の娘が主人公と同じ歳になってしまっているときの衝撃はすごかったです。


早速評価ですが、評価は8点(10点満点中)です。
宇宙の映画というと、『オデッセイ』や『ゼログラビティ』を観たことがありますが、
それらの映画はどちらかというと映像美を重視していて、ストーリーが微妙だなと
思っているのですが、この作品は映像美というよりも、ストーリーを重視している作品のため、
のめり込んで観ることができました。

この作品のテーマは「愛」だと思うのですが、「愛」は理屈や不可能を超えるということを
宇宙という舞台で壮大に演出していると感じました。
ラストシーンでは、それぞれの「愛」を選択し、別々の道を進んだ主人公と相棒の女性が、
それぞれの場所で見た光景には驚かされました。

とにかく壮大な演出と作り込まれた人間模様で、必見の映画であることは間違いありません。

じゃあなぜ8点なのかということで、以下マイナス2点の要素をご紹介します。
・本編が長い(2時間40分くらい)のでまた観る気にはなれない
・ラストシーンで息子の安否を気に掛けず、娘ばかり心配している主人公に疑問

余談ですが、基本僕が10点をつける作品は、
また絶対に観ると思えるかどうかが大きいので8点はめちゃくちゃ高評価です。

一通り借りていた映画は観てしまったのですが、
また何か借りたら感想書きます~( ;∀;)