ゆるきゃら グランプリ NO.1 おめでとう「カパル」 記念 ムメ散歩 河童の街 志木市を歩く
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柳瀬川駅、宝憧寺、旧西川家潜り門、旧村山快哉堂、新河岸川、総合福祉センター、せせらぎの小径、こもれび小径、市民会館、志木駅のコースです。

なんと、ゆるきゃら グランプリ NO.1をとりました。おめでとう「カパル」!

というこてで、今回は河童の街 志木市を歩きます。

宝幢寺の地蔵さんとカッパの話
大嵐しが4、5日続いたある日、柳瀬川の子供の河童が勘助の馬の尻尾をつかんで、川に引きずりこもうとしていた。
馬の鳴き声が聞こえたので、宝憧寺のお地蔵さんが、その様子をみていた。
さらに近づいて、寺の釣鐘を耳もとでゴオンとつきならしたような大声でお地蔵さんが河童に言い放った。
「放さんかカッパめ」
河童はびっくりして、馬の尻尾を放してしまった。
「これカッパめ、この馬は勘助とこの馬じゃろが、お前はこの馬を川の中に引き込んで尻子玉を抜き食らい血を吸うつもりだったんじゃろうがどうじゃ。
お前にこの馬を殺されたら勘助とこじゃ、じいさん、ばあさん、かかから幾人もの子をかかえ、あすからの暮らしに困るのじゃが考えてもみたか、それにこの馬も生き物じゃ、それでお前は盗っとの馬殺しじゃ。
お前は知らずにしたんじゃろうが、仏の罰は重いぞ、死んだら地獄に落ち責め苦が、いかように恐ろしいものか、その地獄から抜け次の世に生まれる時は二度とカッパには生まれてこれん。その時は前世で犯した罪の報いに、さて、せいぜいどぶみみずになって、もぐらや川のどじょうの餌に生まれてくるのが関の山じゃろがそれでもいいか」

河童は改心しました。
この事があってから宝幢寺の台所の流し台に、ときおりだれが届けるのか知らないが、こい・ふな・なまずなどが朝早く置いてあった。河童が改心したお礼だと。。。  資料「志木市史 民俗資料編1」

宝憧寺
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旧西川家潜り門
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刀傷の跡
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旧村山快哉堂
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新河岸川舟運の歴史
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カッパの像
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市内には河童の像がいたるところにあります。全24か所になります。そのうちの何か所かまわりました。

http://www.city.shiki.lg.jp/index.cfm/1,html  埼玉県志木市ホームページ

24か所全部まわってもいい散歩になりそう!!
詳しくは市のホームページをみてくださいね!